ダックスタンスでもキレキレのカービングターンをする方法

ダックスタンス カービング コツ
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「なぜか、ダックスタンスだとカービングできないんだけど!」そうなんですよね。ダックスタンスだとなぜかズレる。特にヒールサイドはズレやすいですよね。しかし、それはたった一つのコツを知るだけで解決します。それは「後ろひざを内側にひねる」です。たったこれだけですが効果は絶大です。「スイッチやグラトリをするからダックスタンスははずせない!でもカービングしたい」と言うわがままなあなたの要望にお答えして、ダックスタンスでもキレキレのカービングをする方法をお伝えします。

photo credit: Alicia via photopin (license)

 

ダックスタンスとは

はじめにダックスタンスについて軽く触れておきます。知ってる人は読み飛ばしてください。

ダックスタンスとは、スノーボードにおけるビンディングの角度(アングル)のお話です。その名のとおり、ダック(あひる)のようなスタンスのことをいいます。つまり、通常のセッティングは両足とも進行方向を向くセッティングにしますが、ダックスタンスの場合は、後脚は外側を向けます。

スノーボード ダックスタンス       

ダックスタンスのアングルの目安について

個人的には後ろのアングルが-12°以上あったらカービングは厳しいと思います。それは関節の限界があるからです。ひざ関節の柔らかい人なら大丈夫かと思いますが、一般的に前15°、後-15°という極端なダックスタンスはひざに悪いです。一日滑った後に、

「あれ?なんだか後ろひざが痛いなー」

と思ったらそれはダックスタンスの度合いを見直してみることをお勧めします。具体的には後脚のアングルを少し進行方向に向けるようにします。

極端なダックスタンスでもカービングはできなくはないですが、バッジ1級以上となると厳しいのでは?と思うのが個人的な感想です。どうしても極端なダックスタンスが良いと言う場合、完全な横向きで滑る必要があります。ただ、この横向きでカービングする方法はこれからお伝えする方法と全くことなりますのでご注意ください。スノーボードの滑りの理論はセッティングによって変わると言っても過言ではないです。

なので、今回のダックスタンスの目安としては、

前:15°~24°

後:0°~ -9°

くらいの範囲のダックスタンスの範囲の方を対象とします。

ダックスタンスでカービングしにくい理由とは

ダックスタンスだとなぜカービングがしにくいのでしょう?

通常の両足プラスアングルだとカービング出来るのに、ダックスタンスになるとカービングができなくなる!という人もいると思います。ダックスタンスになった途端カービングができなくなる理由二つあります。

  1. 前を向くと勝手に板がローテーションしてしまう
  2. しゃがんだ時にお尻がターン内側にはみ出しやすい

まず一つ目の「前を向くと勝手に板がローテーションしてしまう」についてです。カービングターンの目線のときにお話していますが、カービングターンでは「顔ごと進行方向に向ける」必要があります。その一番の理由は「視界の確保」です。単純に視界が広いと安定度は高いです。例えば、平均台の上で、極端に視界が狭くなる眼鏡をしたら、とてもバランスはとりにくいですよね?それと一緒です。

しかし、ダックスタンスで視界確保のために顔ごと進行方向に向けようとすると、顔を向けたときに後ろひざにねじれが生じますこのねじれによって、板似対して自然とローテーション(回旋)する力が加わってしまいます。まず一つ目のズレの原因はコレです。少し細かく解説しますと、顔ごと進行方向に向けると、上半身も自然と進行方向を向こうとします。すると股関節やひざもそれに連動して進行方向に向こうとします。しかし、ひざより下はビンディングで外向きに固定されているため、ひざにはねじれる力が加わります。なので、ひざより上とひざより下でねじれができて、ターンのときにひざしたのねじれはひざ上のねじれを戻すような力が加わります。これがローテーションの原因です。

ダックススタンス カービングターン

ダックスタンスで顔を進行方向に向けるとひざにねじれが生じやすい

簡単に流れを書くと次のような感じです。

  1. 顔を進行方向に向ける
  2. 胸が進行方向に回旋する
  3. 腰が進行方向に回旋する
  4. 後ろひざにも進行方向に回旋する力が加わるが、
  5. ビンディングでざが外向きに固定されているため
  6. ひざの部分でねじれが生じる
  7. これが不要なローテーションの原因

そして次に、ダックスタンスでズレやすい原因の二つ目の「しゃがんだ時にお尻がターン内側にはみ出しやすい」について説明します。通常のスタンスではしゃがみ込む場合は、図の左のようにアングルに対して真後ろ方向です。(え?そうなの?と思った方は今後そうしてください。)

ダックスタンスカービング理論

つまり斜め後ろにしゃがみこむようになります。こうすることによって板からお尻がはみ出にくくなり、体の重心がターン内側に傾くのを防いでくれます。これ、実はとっても大事です。カービングターンにおけるお尻の位置(特にヒールサイド)が板の真上にあると、とても安定してカービングターンができます。しかし、ダックスタンスでは板に対して垂直方向、つまり真後ろにしゃがみやすいです。そのため、板の真上からお尻がはみ出しやすいので結果として「ガガガ」といったズレに繋がりやすいんです。

ダックスタンスでカービングする方法

では、どのようにしたら上記の問題が解決するのでしょうか?

答えは単純です。たった一つのことを実践するだけで解決します。それは・・・

後ろひざをターン内側にひねる

です。後ろひざにねじれが生じてしまうのであれば、それが無くなるようにあらかじめひざをターン内側にひねっておきます。そうすることによって「ひざのねじれ」が解消できます。なので、板に対して変なローテーションがかかることも無くなります。

さ・ら・に、これを自然に行うための秘策があります。それは・・・

ビンディングを締める時に、後ろひざをターン内側にひねった状態で、ビンディングを締める

これです。これがとても重要です。

「え?何?たったそれだけ?」

はい。たったこれだけです。

ビンディングのラチェットは通常、外側についていますよね?そのまま締めれば締めるほど、どうなると思いますか?ラチェットを締めれば締めるほど、ひざは外側を向くように締まっていきます。これを防止するのが、ビンディングを締める時にひざを内側に入れておく、です。いいですか?これがすごく重要です。

「てか、ビンディングの締め方でそんなに変わるの?」

はい。変わります。すごく変わります。みなさんアングルは気にするんですが、ビンディングの締め方まで気にしません。というか「知らない」というだけです。ただ、あなたはこの記事で「ビンディングの締め方が重要」ということを「知った」わけですから、ぜひ実践してください。これを知らない友人の一歩先を知っています。

そして、このビンディングの締め方を実践するだけで本当に滑りの「質」が変わりますので、ぜひとも試してみてください。

実際に私の生徒さんでこの方法を試した方、全員が「たったこれだけなのに滑りやすさが全然違いますね」と驚きます。本当に全然違うので是非試してください。

まとめ

今回は、ダックスタンスでカービングする方法についてお話しました。ポイントは「後ろひざをターン内側にひねる」です。それを「自然」に補助してあげる行為として「ビンディングを締める段階で、ひざをひねっておく」ことを紹介しました。また、前半部分ではダックスタンスだとなぜカービングしにくいのかも説明しました。この説明ではカービングの基本的なことんも繋がりますので、しっかりと理解しておきたい内容です。今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。ではまた。

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