「サマーゲレンデ用におすすめのワックスはないの?」
「サマーゲレンデ用のワックスは何を使っていいか分からない!」
有名どころだとガリウムのヌリッパですし、マツモトワックスからも今季からサマーゲレンデ用ワックスが発売になったようです。
で、結局どっちがいいの?
今回紹介するのは、どちらでもないです(*画像はヌリッパですが、紹介するのは違います)。そのワックスはアイロンいらずのなま塗り系でなのに、めちゃめちゃ走るワックスです。楽しすぎておもわず「うひょー!」と言いたくなります。そんなサマーゲレンデ用のワックスを紹介します。
( トップ画像の引用元はSNOWSTEEZより)
目次
■サマーゲレンデ用にワックスを配合する強者がいる?
まずはじめに私自身、かなりの面倒くさがりやなので出来る限りホットワックスはしたくないんです(笑)。そもそもゲレンデでワックスをかけてる時間があるなら滑っていたいじゃないですか!だからワックスは出来る限りさぼって省略して、でも性能が高いものをチョイスしたいと言うわがままっぷりです。
サマーゲレンデ用に、市販のろうそくを配合する・・?
中にはこんな強者もいるらしいです。そこに情熱をかけられる方はすばらしいと思います。ワックスに対する知識が深まると思いますね。でも、私にはそんな知識やそこにかける情熱はないです(苦笑)。そこにお金と時間をかけるなら、滑りのスキルを向上させたいと思うわけです。
そんなわがままな私の望みを叶えるワックスと出会ったのでお伝えします!
始めに言っておきますと、そのサマーゲレンデワックスはこのブログを見た人しか知らないです。なぜなら「試供品」だからです。なのでラベルもないです。超限定品なわけです。買えるところは私の知る限り一カ所のみなんで、記事の最後にリンクを貼っておきますので、この記事を読んでそのワックスが気になった方はそこから問い合わせてください。
■サマーゲレンデでも、思わず「うひょー!!!」と叫びたくなるワックスとは?
サマーゲレンデはブラシなので、雪とは感覚は異なります。ブラシカスがエッジ付近に付着して滑走抵抗が増すためです。滑れば滑るほど「ひっかかる」感じが気になってきます。ワックスを塗ってもその上からブラシが付着したら抵抗が増すので、どうしても雪とイメージが変わってしまうんです。
しかし、今回紹介するワックスを塗ると本当によく滑ります。思わず「うひょーーー!!」と言いたくなります。というか、言ってました。笑
とうのも、リフトでお隣に座った方にささーっとそのワックスを塗ってあげたんです(なま塗りタイプのワックスなので)。それでリフトを降りた時に、「うおっ!滑る!」とすぐに「違い」を実感されていました。で、がまんできなかったんでしょうね。「うひょーー!!」と叫びながら滑って行きました。笑
それほどすぐに違いがわかるこのワックスの製造会社は、長野県安曇野にあるワックスメーカー【RESCUEWAX(レスキューワックス)】です。ここのワックスメーカーをご存知の方は極限られたマニアです。
「あ~、レスキューワックスね」
と思った方はもれなくワックスマニアに認定です。笑
このレスキューワックスは白馬五竜から500mのところにあるので、白馬の方はご存知かもしれません。しかし、ガリウムやマツモトワックスのように全国的に知られているメーカーではないのは確かだと思います。
それでは、実際にこのワックスの特徴を書きます。
- なま塗り(液体タイプ)で、リフトに乗ってる時に塗れる
- リフトを降りる時に「違い」がすぐわかる
- ポケットに入るコンパクトサイズ
- コース途中で減速しても、再度滑り出しが良い
- 初速でまず違う
- ブラシでもよく滑るから「ズラす」ことができる(ふじてんの場合)
- 経済的、値段1000円(試供品だから?)
- 持続性は1本(ふじてんの場合)だが、簡単に塗れるので手間ではない。
- ブラシがついた滑走面の上から塗ってのもよく滑る
- 滑走面のブラシをスクレイパーで取ってから塗れば、もっと良く滑る
簡単にまとめると・・・
ポケットに入るサイズで、
リフト中に塗れて、
「うひょー!」と良いたくなるほど滑走性能が高くて、
そして何より、安い!笑
なんじゃこれおい!状態です。笑
実際のサイズは次の写真で確認してみてください。ポケットに余裕で入るサイズです。
個人的に良いと思うところは、リフトに乗っている時に塗れるってところです。滑りが悪くなってきたと言って、いちいち板をはずすしてホットワックスをする必要がないのが良い。市販のシリコンスプレーを滑走面に吹きかけるひともいますが、さすがにポケットに入るサイズのはありません。
ちなみに持続性は一本が限界(ふじてんサマーゲレンデの場合)って感じです。でも、別にリフト乗るときに「ささっ」と塗れば良いだけなんで特に問題無し!
めんどうくさがりの私にもってこいのワックスです。笑
■RESCUEWAXサマーゲレンデ専用ワックスの使い方
そんなRESCUEWAXの使い方です。
下地のワックスはそのままでOK。滑走面の保護のため下地ワックスはあった方が良いと思います。私はRESXUEWAXの無双を使っているので、その上に塗って使いました。
では、実際の使い方を説明します。
スポンジに適量たらして、まんべんなく滑走面に塗る
以上です。
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念のため、もう一度説明しますね。
スポンジに適量たらして、まんべんなく滑走面に塗る
以上!!!!笑
簡単すぎやろ!!!!笑
「ホントに塗るだけかよ!!」とつっこみを入れたくなりますが、本当です。
スポンジに垂らすと次の写真のような感じです。
スポンジの真ん中に垂らしてみました。これをそのまま滑走面に「ささーっ」と塗っておしまいです。アイロンなどは不要です。簡易ワックスのようにコルクでこすることもいらないです。スポンジで塗って終わり。
本当に塗るだけなのでリフトに乗っているときでも塗れるのはわかってもらえると思います。
■RESCUEWAXサマーゲレンデ専用ワックスの購入方法
これ試供品でネットでも買えないということを最初の方に話をしましたが、今回はこのブログを見てくれている方限定で、購入方法をお伝えします。(というか、試供品なんでそれ以外の購入方法がありません。笑)
下記URLに記載されている連絡先に「サマーゲレンデ用ワックスをください」と伝えてください。
ここは私がお世話になっているショップなんですけど、「この試供品のワックスをブログで紹介したいんですけどどうしたらいいですか?」と言ったら、「うちに言ってくれれば出すよ」と太っ腹なことを言ってくれたんで、遠慮せずにショップのURLを貼ります。あまりに問い合わせが多くて店長困っても知りません。笑
正直、1000円という激安価格なのでショップにはあんまりメリットないと思います。。
以前、私のブログでこんな記事(私がプロショップを利用して、スノボが上達した8つの具体例を紹介)を書きましたが、そのお店です。正直、ここにお世話になるとうまくなります。私で実証済みです。笑 この店長に何かしらアドバイスを求めると期待の150%の回答をくれます(もちあげすぎ?笑)。なので、私は店長のスノーボードの話を聞くのが大好きなのです。笑
話が逸れましたが、とにかくですね、サマーゲレンデで「うひょー!!!」と叫びながら滑りたい人は、問い合わせてください。
http://www15.plala.or.jp/mossys/news/top/menu/address.html
■この驚異のワックスの注意点
最後に、一つだけ注意点をあげます。もちろん良いだけじゃないです。そこは包み隠さず言おうと思います。それが私のポリシーです。
板の走り”すぎ”に注意!
はっきりいって良く滑ります。なので、サマーゲレンデ歴が長い方がこのワックスを塗ると今までと感覚が変わります。なので、感覚に慣れるまでは丁寧に滑ってください。板が思っているよりも走りすぎるので、ターンの切り替えには特に注意してください。
塗った直後の滑りの感覚は、
「え?もうそんなとこにいるの?」
という感覚になります。サマーゲレンデではポジショニングが雪上よりかなりシビアなため、少しの判断ミスで転倒に繋がります。なので、「うひょーー!!」と言って滑り出すと思っているよりも板が先にいるので、転倒のリスクが高まります。
しかし、その感覚に慣れてくると本当に雪のように滑れます。
「あ、サマーゲレンデで板が走ってる!」
という感覚を私は何度も味わいました。何のためにサマーゲレンデで滑っているかと言ったら、ハイシーズンのためのオフトレですよね?なので、少しでも雪上に近い感覚で滑れるにこしたことはないと思います。このワックスは本当に雪に近い感覚を与えてくれると感じました。
この注意点を理解して「うひょーー!!」と言ってサマーゲレンデを楽しみたい方のみ、下記リンクから問い合わせてください。
http://www15.plala.or.jp/mossys/news/top/menu/address.html
*試供品なんで無くなったら終わりの可能性もあるので、悩んでる方はお早めに。
■まとめ
サマーゲレンデでもとにかく「走る」ワックスについて紹介しました。ただ、本当に「走る」ので最初は試しながら滑ってみてください。シーズンに入る前に雪に近い感覚で滑りたい人にお勧めのワックスです。今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。では、また。
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