「ヒールサイドの抜けが悪いので、修正したいです」
との質問をLINE@から受けましたので、「目線」を変えるようにアドバイスしました。
たったこれだけの意識ですが効果はありますので、ヒールサイドの「抜け」に悩んでいる人は、やってみてください。
(photo credit: Ilya Yarovykh Wonderful snowboarding @ Cheget (Russia) via photopin (license))
画像の下にテキストでも内容を書いてますので、見にくい場合はそちらをみてください。
****ここからテキストにて****
相談者:ヒールサイドの抜けは悪いので、修正したいです
幸三(管理人):そのとき目線はどこを見てますか?
相談者:進行方向を意識してますが、上手く抜ける時とそうでない時があります、
幸三:つぎのターンピークを見ると抜けはよくなりますよ。
相談者:なるほど、先取りしていくイメージですか
幸三:進行方向だとローテーションしすぎるときがあって、そうすると抜けが悪いです。
そうです。
相談者:勉強になります。
幸三:常に次のターンピークを見る意識ですね(^^)
相談者:回り過ぎずに切り替えれるわけですね
幸三:そうすうと、「切り替え」も無意識にスムーズにいきやすいです。
相談者:やってみます
幸三:次のターンピークをみていれば「勝手に」に切り替わります(^^)
相談者:はーい
幸三:自転車で試してみるとわかると思います。
相談者:あー、それともっと基本的な部分なんですがバインディングを調節してもスケーティングの時などカカト側が多いのですが、勝手に板が回り始める事があります。
あまりつま先を前にも出せず、よほど乗る位置が悪いのか、それとももっと別の原因かと悩んでます
幸三:上半身が前を向きすぎてないですか?あとアングルはいくつですか?
相談者:前が18後ろが-6の少しダックめです
幸三:前が18だったらそこまで関係はなさそうですね。スケーティングのときに、上半身と下半身はねじれてないですか?
相談者:上半身は前を向くようにしてますが、腰からねじれてるかもしれません
幸三:腰がねじれていると回旋する力が加わりますから、板は勝手に回ってしまいやすくなります。上半身はそれほど前に向ける必要はないです。
相談者:ねじれ過ぎふむふむ。ふむふむ
幸三:腰の向きは前足のアングルの向きと同じにします。胸はそこから少しは前に向けてもいいですが、せいぜい30度くらい前を向ける程度ですね。それ以上は余計なねじれが生じます。
相談者:なるほど。意識してみます。ありがとうございます。
まとめ
今回の相談内容は「ヒールサイドの抜け」と「スケーティングの回旋」についてでした。「ヒールサイドの抜け」については「目線をターンピークにするだけ」、「スケーティングの回旋」については「基本姿勢の再確認」をするようアドバイスしました。
「たったこれだけ?」と思うかもしれ前んが、たったこれだけでも滑りは大きく変わるので試してみてください。
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