(photo credit: Neil. Moralee Getting it wrong 11 via photopin (license))
早速ですが質問させていただきます。
・スノーボード歴
15年くらい
板サロモンシックステック、バインディングはスーパーフォース
レギラー、左足28、右足0
1回、プロのレッスン
ゲレンデならだいたいどこでも滑れます。
パウダーを求めて山の中も滑ります。
こうぞうさんの、YouTubeなどはかなり見て、研究しています。
骨盤を開くイメージで滑っていますが、なかなかうまく改善できません。
オフトレは、バランスデスクに両足を乗せて、骨盤を開く、前を向くイメージトレをしています。
何かうまくなる、いい方法はありませんか?
子供がトゥサイドで曲がれません。どうも板をフラットにする時間が短く、エッジに乗ってカーブしながら転びます。何か子供にいい教えかたはありますか?
これができると、なんとなく、右左に曲がれる、止まれるようになりそうです。
こどもがスノーボードをする場合、セッティングの滑りに影響が大きいです。
下は自分では開けていると思っているイメージです。
なので、一定以上メンテナンスされたちゃんとした板を使うのも大切です。
最後に
ということで、今回の相談は「バックサイドでお尻が残る」「こどもがトゥーサイドのターンが苦手」という2点でした。ヒールサイドが苦手という人は悩み相談を受ける中で本当に多いです。この質問者の方のように、平地でうまくヒールサイドのフォームを再現してそれに沿って理論を構築していくといいですね。
大切なのは一つの滑りに固執するのではなくて、いろいろな滑りの中から、その状況にあった滑りを「選択」することです。
相談者さんは、パウダーにもいくということでより滑りの「引き出し」が必要とされます。パウダーでは単純に板を倒せば滑れるとうい話ではないからです。
なので、いろんな滑りを身につける意識で上達に励んでほしいと思います。
また、こどもの滑りに関してですが、大人以上に「マテリアルとセッティングの影響を受ける」という事実を知るべきです。
こどもを教えてて思うのは、良くも悪くも「マテリアルとセッティング」次第です。いい道具、こどもに合ったセッティングだとものの30分で滑れるということも普通にあります。
こどもは大人に比べて体重が軽いため、道具の影響をもろに受けやすいです。
メンテナンスを全くしていない板の場合は滑走面の摩擦抵抗が大きいですが、全然滑りません。
この状況は、例えるなら小学校3年生が50m走のときに足に1kgの重りをしているのと同じくらい大変なことです。
なので、お子さんと一緒にスノーボードに行かれる時は、「マテリアルとセッティング」にも注意を払ってあげてください。
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