「オフトレにsk8をやるとき、どんなものを選べば良いのかわからない!」
せっかくお金と時間をさいて、オフトレとしてsk8をやろうと思っても道具選びに失敗したのでは、もともこもないですよね。
「とりあえずネットで一番安いものを選ぶ」だけは避けたいところです。
とうことで、僕がsk8選びで気をつけている点についてお伝えします。
ネットショップではなく「プロショップ」で買うべし
これは僕はブログでもメルマガでも言っていますが、僕は主要アイテムはプロショップでしか買いません。
スクールに所属してイントラをやっているとメーカーのサポート割引があって結構安く買えるんですが、ぼくはあえて割引の少ない(もしくはない)値段でプロショップで買ってました。
なぜなら、「誰から」買うかでその後の上達が天と地ほど差が開くことを知っているからです。
「プライスレス」なんて言葉がありますが、道具選びはまさに「プライスレス」です。
つまり、「誰から」買うかがとても重要ということです。
その後の「アフターケア」も含めて考えるとおのずと「答え」は出てきます。
この場合の「アフターケア」とは、「道具のメンテナンス」ももちろんですが、「上達」に関してもアドバイスも含みます。
オフトレとしてsk8をやる場合は、それなりの期間(数ヶ月から数年)はそのsk8を使って練習をするわけです。
例えば、ネットで安物を買って、上達にかかる時間を無駄にするのは、限られた時間しかゲレンデで滑ることのできない僕らからしたらちょっとナンセンスではないでしょうか。
少ない時間でも「楽しむ」ためには、ある程度の金銭的な「投資」が必要です。
ただ、「投資」と言っても、スノーボード一式を全部買うような高額な費用はかかりません。
都内に住んでいて、毎週雪山に行くような人からしたら、1ヶ月の交通費より安いです。
それくらいの「投資」で、得られる効果は計り知れないので、この辺りはおろそかにしないで、しっかりとアドバイスのくれる「プロショップ」で買うようにしましょう。
「で、どんなプロショップがいいの?」
ということで、悩む人もいるので僕なりのアドバイスをしますと、
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スノーボードとsk8の「両方」の取り扱いがあるプロショップ
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で買うのがいいかなと僕は思います。
「sk8だけのショップじゃダメなの?」
と思うかもしれませんが、僕らの目的は
「スノーボードのオフトレとしてのsk8選び」
なわけですよね。
そう考えたときに、スノーボードとsk8は身体の使い方がかなり違います。
同じ「横乗り」でもスノーボードは足首を固定されるので、「自由度」がsk8と比べて制限されます。
それぞれの運動特性を理解し、さらに身体の使い方の違いも理解して練習して、初めて上達することができます。
逆に、それらを意識しない場合は「変な癖」がついて終了〜〜〜。
ということになりかねません。
なので、ベースとしてはスノーボードをやるし、sk8もやるショップで買うのが良いです。
そうしたらトラック調整や滑りの相談をするときでもスノーボードの動きから相談することが可能です。
僕がお世話になっているショップはsk8の常設パークもあって、スノーボードも取り扱いがあります。
その店長にスノーボードのことを色々と相談しするわけですが、sk8のオフトレもこの店長の勧めで始めたんです。
そして、 sk8で上手くいかない理由をスノーボードとの動きの違いから説明してもらったしてるんで、そうすると雪山に行った時も応用可能になるわけです。
そういう背景もあって、sk8とスノーボードの両方の取り扱いがあるプロショップで買うと良いです。
では、続いて・・・
「スノーボードのオフトレとしてsk8を選ぶときのポイント3つ」
の二つ目です。
「クルーザー」タイプを買うべし
sk8と聞くと真っ先に思い浮かべるのは下のような「前後」が同じ形のタイプのものではないでしょうか。
僕も最初は上の画像のようなタイプを買いましたが、ちょっと後悔してます。
当時は、sk8でオーリーもしたいし、パークも入りたいなぁと思っていたので上のようなタイプを買いましたが、いかんせんオーリーが難しくて挫折しました・・・(汗
そこで開き直ってスノーボードのオフトレだけのためにski8を買いました。
それが「クルーザー」と言われるタイプです。
上の画像を見ればわかりますが、魚みたいなデッキで滑る方向が決まっています。
他にもこの「クルーザー」タイプの特徴を通常のsk8と違う点を挙げると・・・
- ウィール(タイヤみたいなの)が柔らかい(ソフトウィール)
- ウィールが大きい(荒れた路面でも進みやすい)
- デッキのコンベックスがあまりない(デッキが平ら)
- 「ターン」することをベースに作られている(単純にターンしやすい)
といった点でしょうか。
乗り比べれば一目瞭然で、圧倒的に「クルーザー」タイプの方がターンしやすいです。
オフトレとしてターンの練習をしていって、sk8が上達してくると、交通量の少ない道路でターンの練習をしたりします。
そういったときに、ウィールが大きいと多少の凹凸でも気にせずターンすることができます。
逆に通常のハードウィールの場合はガタガタしてしまってターンどころではないです。
なので、「練習する場所」も考慮すると「クルーザー」タイプが適していると言えます。
そして最後、
「スノーボードのオフトレとしてsk8を選ぶときのポイント3つ」
の三つ目です。
「ブッシュ」は柔らかめを選ぶべし
ブッシュというのは、曲がりやすさを調整するゴムのような部品のことを言います。
わからない方は以下のURLを確認してください。
このブッシュには「硬さ」がありまして、「柔らかめ」のものを選ぶと良いです。
もしくは、キングピンナットを緩めて曲がりやすくする方法もあります。
が、このキングピンナットを緩める方法だと、緩めるにも「限界」があるので最初は「ある程度柔らかめ」のもを選ぶのが良いです。
「ある程度柔らかめ」というあいまいな言葉を使っている背景としては、様々な要素が重なり合ってブッシュの調整は行われるからです。
- 体重
- スキル
- 滑走スピード
少なくともこれら3つの要素が関係してブッシュの調整を行う必要があり、人によって様々です。(これは初心者が独学で行うのは不可能なので、初めはプロショップでで調整してもらいましょう)
このあたりのsk8のブッシュ選びのイメージはスノーボードの道具選びと似ているところがあります。
例えば、スノーボード初心者が超ハードフレックスの板・ビンディング・ブーツを選んでしまった場合はどうでしょうか。
はっきりって「悲劇」そのものです。
足首の自由度は少なくて不安定、板は全然曲がってくれない、ターンが出来ないから暴走する・・・
僕がイントラをしていて、受講生の初心者が上記の装備できたら、ちょっと焦ります。笑
なのでスノーボード初心者のアイテムは比較的柔らかめのものをチョイスしますよね。
その方がターンを覚えやすいからです。
sk8の初心者も同じ考え方です。
最初はターンしやすいアイテム・セッティングにしてスキルが上がって滑走スピードが上がってきたらブッシュを硬めのものに変更していく・・・
これが通常の考え方です。
余談ですが、ムラスポでミニクルーザーを買った時は、ブッシュがかなーり硬かったので自分でブッシュを柔らかめのものに付け替えました。
完成品だからといって、自分の目的にあっているとは言えないので、その都度確認が必要なんだんと再認識しました。
ということで、
「スノーボードのオフトレとしてsk8を選ぶときのポイント3つ」
は以上になります。
まとめ
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1、ネットショップではなく「プロショップ」で買うべし
2、「クルーザー」タイプを買うべし
3、「ブッシュ」は柔らかめを選ぶべし
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今回はsk8をスノーボードのオフトレとして行うための道具選びとして、こういったことをお伝えしました。
道具選びは最初のステップとして非常に重要です。
僕が道具選びで感じたことをお伝えしました。
最後に、僕がお世話になっている山梨のプロショップのネットショップのリンクを貼っておきます。
「誰から」買うかが非常に重要なので近くにプロショップがないとう方は、候補の一つに入れてみてください。
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こんにちは
先日はメッセージへの返信ありがとうございました。
確かにスノーボードブーツでは、取り回しがやや困難なため危険回避が難しそうですね(^ ^)
さていよいよスケボーをチョイスするところにきましたね
私、実はスケボー選びに何度かつまずいてきました
見た目と乗り味が全く噛み合わず、イメージ通りのモノに出会った試しがありません(笑)
ですが最近行きつけになったショップでは、試乗会を兼ねた練習会が催されていまして、そこに参加したところまさにイメージ通りのモノに出会うことができました。
クルーザー系のスケボーは3〜3.6万円と決して安い価格ではないため、これから始める人には失敗して欲しくないですね
試乗用のスケボーを用意しているショップは限られてきますが、出来たら一度試乗してから購入されることをお勧めしたいですね
倉本さん
こんにちは。
道具選びは難しいですよね。色々試して自分に合うものに出会うこともしばしば・・・。
ただおっしゃる通り、試乗会をやっているショップもあるのでまずはそこでフィーリングを試すのが一番失敗しない道具の選び方ですよね。^^