スノーボードのバッジテスト(検定)対策としてスケボーはいいの?

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「動ける50代を目指してます。次のシーズンには、検定受けたく考えております。アドバイスお願いします。」

との質問をもらいました。

「だったらスケートボードでオフトレをしましょう。」

というのが僕の回答です。^^

僕はスノーボードでバッジテストなどの検定合格を目指している人に対してもスケートボード(以下、sk8)は適していると思っています。

実際に僕はsk8で身体の使い方を一から見直すことによってA級イントラを最短で取得できたんで。

ということで、バッジテストやイントラ検定を目指す人に向けたsk8の使い方を紹介します。

(photo credit: Sk8 via photopin (license)

まずはバッジテストの合格基準(着眼点)を知ろう

バッジテストは「テスト」の一種です。(当たり前ですね)

なので、合格に「基準」があります。

うまければ合格するわけではない!というのがポイントです。

うまい上に「着眼点」に沿った滑りをしている必要があります。

例えば、海外で普通に生活できる水準の英語が話せる人がいたとします。

そんな人が英語のスキルをはかるTOEICを受けて必ず高得点を取れるとはかぎらないですよね?

それと一緒です。(ん?例えがわかりにくい?笑)

バッジテストいえども「試験」であることを理解する必要があります。

もちろん基礎的な滑走技術は必要です。

その基礎の上に、着眼点に沿った滑りが必要ということですね。

 

ということで、バッジテストの着眼点を見てみましょう。

IMG_2783

バッジテストの着眼点

上の画像はJSBAスノーボード教程というイントラの教科書みたいな本に書かれている内容です。(ちなみにJSBAスノーボード教程は誰でも買えます。amazonに売ってます。)

代表して、バッジテスト1級のロングターンの着眼点を見てみましょう。

まず名前をみると正しくはロングターンではないんですね。

ベーシックカーブロング

です。

実はこの名前がある意味でポイントでもあります。

ベーシックカーブという「滑り方」のロングということですね。

ベーシックカーブはいわゆる「上下動」を使った滑りです。

その「上下動」という運動要素を表現しつつ、ロングターンで滑るといった感じです。

具体的なベーシックカーブロングの着眼点を見ると・・・

  1. 安定した全体のフォーム
  2. スムーズで適切な上下運動
  3. 適切なポジショニング
  4. 左右均等なずれの少ないターン弧

これら4つをみられるということです。

ただし、上の3つは「上下動」ができていればほとんどクリアしたも同然です。

というのも滑走中に「スムーズで適切な上下動」をするには「安定したフォーム」と「適切なポジショニング」が必要だからです。

というこでバッジテスト1級の着眼点の3つをとるには、ひとまず「上下動」が重要ということになります。

 

で、この上下動はなにもスノーボードで滑る必要はないんです。

そうです。sk8でも十分に練習可能です。

 

バッジテストの「運動」を理解しよう

 

バッジテスト1級のベーシックロングに必要な「上下動」をsk8で表現してみました。

前半の上下動では正直微妙なところですが、あれくらいでも滑走スピードがあって、滑りにキレがあったら合格点が出ると思います。

後半くらいしゃがめてたら申し分はないですね。

そしてsk8で上下動の練習をする際は、「どのタイミングで上下動をするのか?」を理解する必要があります。

上下動の基本の基本のは次の二点です。

 

  1. 立ち上がって切り替える(立ち上がりマックス)
  2. ターンピークでしゃがみ込みマックス

 

この二点を守れば、バッジテストの上下動の流れは抑えることができます。

 

「じゃぁ、なんで上下動の必要があるの?」

 

感のいい人なら上のような疑問がでると思います。

ぶっちゃけて言うなら、上下動はカービングに「必ず」しも必要な動きではないです。

カービングに必要なのは「角づけ」であって、上下動ではないです。

この辺りを詳しく解説した記事があるので詳細はそちらを見てもらうとして(実は、上下動(ストローク)はカービングにはいらない?)、簡単に言うと、、

 

スノーボードバッジテストは「イントラ養成試験」の意味合いもあり、イントラが初心者を教えるときには、上下動を使うと教えやすいため、と僕は理解しています。

 

重心を上下させるのは、「効率的」とは言えないですよね。(上下させるだけ無駄が生じます。)

ただ、はじめから「効率的」な滑りをするのではなく、まずは板の上で大きく動くことができるくらい良いポジショニングでいましょうね、っていう感じで受け取ってもいいかもしれません。

実際、うまい人は滑走中のどんなときでも上下動することが可能です。

 

 

スノーボードとsk8の違いを理解しよう

さて、話をsk8にもどしましょ。

例えば、いくらsk8で大きな上下動ができても、スノーボードでそれができるとは限りません。

なぜかというと、sk8とスノーボードでは大きく違う点があるからです。

その違いを理解しないでsk8で練習をしてしまうと、いざシーズンが始まったときに「あれ?なんか違うな・・」となりかねません。

 

ということで、スノーボードとsk8で大きく違うところはというと「足首の自由度」です。

なので、動画の後半のように大きく足首を曲げて滑ったところで、スノーボードでは実際には役に立たないと言わざるをえません。苦笑

ただ、足首の自由度が高いsk8で動ける範囲を広げておく必要あります。

sk8で動けている範囲以上に、スノーボードで動けるわけがないからです。

なので、sk8の滑走中でも身体を動かせる範囲(上下動できる範囲)は拾いに越したことはありません。

ただし、sk8で深い姿勢ばかり練習する必要はないということですね。(実際のスノーボードでの動きに直結しにくいので)

 

そういった点を意識してsk8でもロングターンに挑戦してみてください。

 

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