sk8初心者が乗るときに最初にやるべきこととは?

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「スケートボードは買ったけど、何から練習したらいいかわからない!」

昨日は「sk8の選び方」をお伝えしましたが、今日からステップアップ方式で動画を公開していきます。(まだ見ていない方はこちらをチェックしてください。スノーボードのオフトレとしてスケボーを選ぶときのポイント3つ

僕がお世話になっているモッシーズ店長が動画を公開する許可をくれたので、その動画をベースに話をしていきます。

sk8の道具を正しく選べたらまずやるべきことは、「プッシュ」と言われる動きです。

スノーボードでいうと「ワンフット」ですね。

後ろ足で漕いで進むアレですね。

そして、「プッシュ」に加えて覚える必要があるのは「フットブレーキ」です。

ようは「止まる」動作なわけですが、少しコツがいります。

動画でその動きを確認していきましょう。

 

>「平地でプッシュ&ブレーキ 」の動きを確認する(動画は山梨にあるモッシーズの店長によるデモです。)

 

詳細は次以降で説明しています。ということで、今回の目次です。

 

sk8の基本中の基本、「プッシュ」のポイント3つ

 

プッシュはsk8をやる上で必要不可欠な技術です。

これができないと平地での練習ができません。
(前に進まないので当たり前です。苦笑)

ただ最初からプッシュやブレーキに「完璧」を追い求める必要はなく、「ある程度のスピードが出せる」程度のスキルで大丈夫です。

今回お伝えする「プッシュ」と「フットブレーキ」はやった回数だけ上達します。

sk8を継続的に挑戦するのであれば、ポイントさえ押さえておけば「自然に上達」する技術とも言えます。

なので、あまり目くじらを立ててこれらの技術に固執する必要はない、とだけ最初にお伝えしておきます。

さて、このプッシュにおけるポイントを3つに絞ってお伝えしますね。

まず一つ目のポイントです。

POINT1:前足に軸を置く

スノーボードのワンフットと同じですが、前足にしっかりと軸を作ります。

前足一本で「立つ」ようなイメージが良いです。

この「片足で立つ」イメージですが、前足の裏側全体で自分の体重をまんべんなく支えているような意識で立ちましょう。

sk8初心者の人にとってこれがとても重要なので繰り返します。

「片足で立つ」ときは、前足の裏側全体で、自分の体重をまんべんなく支えているような意識で立つ。

日常の「立つ」イメージよりも細かに重心位置を意識するようにしてください。

 

今、自分の重心は足裏のどのあたりにあるのか・・・?

重心が前に来てるのか、後ろに来てるのか、それとも左?右?

ちゃんと足裏全体で体重を支えていることができているだろうか?

 

このように自分自身のカラダと「対話」してみてください。

始めはおぼろげな対話で大丈夫です。

それを継続することで、だんだんと精度が上がっていきます。

前足一本で「立つ」ことができたら、次はその軸を「維持」したまま、後ろ足で「とても軽く」漕いでみましょう。

sk8初心者の人は間違っても、「おもいっきり」漕がないようにしましょう。

sk8初心者がいきなり思いっきり漕ぐと、バランスを崩しやすいです。

あわてず、焦らず、落ち着いて、「ゆっくり」後ろ足で漕いでみましょう。
(超スローモーションでやる意識がいいです。)

よくある失敗としては、後ろ足に重心が寄ってしまって「ヨタヨタ」するプッシュになってしまうケースです。

そういう人はいきなり「プッシュ」をするのではなく、

まずは、「前足に軸を置いたままゆっくり歩く」ようにしてみましょう。

止まった状態で、後ろ足を上げ下ろしをするのもいいかもしれません。

いきなりの「プッシュ」で上手くいく人はなかなかいません。(私も何回もバランスを崩しました)

それは体がその動きに「慣れていない」だけなので、その環境に「慣れ」るように少しずつやれば大丈夫です。

「プッシュ」ではなく「sk8で歩く」ことから始めるとケガもなく上達することができます。

さて、続いて「プッシュのポイント」2つ目です。

POINT2:最初は前足の向きは進行方向にセットする

動画では前足の向きが「斜め」になっていますが、初心者の場合は足先は進行方向に向けるようにしましょう。

>「平地でプッシュ&ブレーキ 」の動きを確認する(動画は山梨にあるモッシーズの店長によるデモです。)

理由としては前足を斜めに向けて置くと、左右方向(この場合進行方向に対しての左右)にも重心の調整をする必要が出てきてしまい、sk8の操作コントロールが難しいからです。

一方で前足を進行方向にだけ向けると、左右方向の調整はそれほど必要なく、POINT1で伝えた「前足に軸をつくる」ことに専念しやすくなります。

なので、sk8初心者の人はまずはデッキの真ん中に足を置き、足先は進行方向に向けるようにしましょう。

そして「前足を進行方向に向ける」状態で練習して、慣れてきたら「次のステップ」として足を斜めにするようにしましょう。

それで十分です。慌てず、しっかりと上達を味わいながらステップアップしていきましょう。

続いて、「プッシュのポイント」3つ目です。

POINT3:目線は2,3m先を見続ける

スノーボードでも「目線」は非常に重要です。

sk8のプッシュにおいても同様です。

実は「目線」一つでsk8の安定度がかなり変わってきます。

ポイントとしては、慣れないうちは目線を上げないこと。

具体的には、常に2,3m先の地面を見るようにして「視線を落とす」ことが重要です。

この2,3mはあくまで目安ですので、5m先でも別に良いです。

ただしそれ以上先を見ることは、sk8初心者の場合お勧めしません。

なぜ、「遠く」ではなく「近く」を見るかというと

【上体が浮いてしまう(遅れてしまう)ことを防ぐため】です。

プッシュという動作は、車で言い換えると「急発進」です。

車に乗っていて、止まったところから動き出しにかけてアクセルを全開にして踏んだら、上体は後ろに遅れてしまいますよね。

車の場合は背もたれがあるので、特に問題はないのですが、sk8の場合「急発進」をすると上体が浮いて(遅れて)、最悪の場合そのまま後ろに転んでしまいます。

そういったことにならないようにするためには、

「目線を2,3m先を見るようにする」ことがいいです。

割と近くを見ることによって、上体は浮きにくく(遅れてにくく)なります。

ここまで一旦まとめると、

「sk8の基本中の基本、「プッシュ」のポイント3つ」として、

POINT 1:前足に軸を置く
POINT 2:前足の向きは進行方向
POINT 3:目線は2,3m先を見続ける

それぞれを説明しました。

簡単な「意識」の違いだけで上達速度が違うので是非試してみてください。

さて、続いて「止まり方」についてお話します。

 

sk8の「3つ」の止まり方とは?

sk8の止まる技術が向上してくると、スピードが上がってきても恐怖心が少なくなってきます。

スノーボードでも同じですが、

「止まる技術 = 滑走技術」

です。

なので、しっかりと止まる技術を磨いていきましょう。

sk8の止まり方は主に3つあります。

 

  1. デッキから飛び降りて止まる
  2. フットブレーキ
  3. スライドブレーキ

 

1が一番簡単で3が一番難しいです。

1の「飛び降りて止まる」は文字通り飛び降りて止まる方法です。

これが一番簡単ですね。

動画では2の「フットブレーキ」を使用して止まっていますね。

>「平地でプッシュ&ブレーキ 」の動きを確認する(動画は山梨にあるモッシーズの店長によるデモです。)

フットブレーキとは、後ろ足を地面にこすりつけて止まる方法です。

これができればある程度スピードが出ても、正確に停止することができるので、上達していく上では必要不可欠なスキルといえます。

3の「スライドブレーキ」は明日以降の動画で解説しますが、スノーボードのスライドのようにsk8をスライドさせて止まる方法です。

スケートボードで坂を下るダウンヒルには必要不可欠なスキルです。

ですが、覚えるのは人によってはかなり手こずることでしょう。(僕が手こずっています。笑)

スノーボードのオフトレという意味合いからすると、必要不可欠な止まるスキルは2の「フットブレーキ」までと僕は考えています。

「スライドブレーキ」もできるに越したことはないですが、路面の摩擦抵抗等を踏まえると、スノーボードの滑る環境と違いすぎて応用が難しいです。

「じゃぁ、sk8初心者はどの止まり方から練習すれば良いの?」

という疑問に対しての答えですが、

「最初」は止まり方にこだわらないでOK

 

これが僕の回答です。

例えば、平坦な場所で周りに人がいない環境(例えば大きな駐車場など)でsk8の練習をする場合、必ずしもこの「フットブレーキ」や「スライドブレーキ」が必要か?と言われるとそうではないです。

もちろん、できるに越したことはないですが、それは上達しいく過程でフットブレーキも上手くなっていけば大丈夫と僕は考えます。
(スライドブレーキはかなりの練習が必要)

練習する場所が広い場所では、「飛び降りて止まる」さえできれば、ターンの練習は十分にかつ安全にできます。

ただいつまでも飛び降りて止まっていては「格好悪い」ので(笑)、後々のために徐々に練習していくイメージでいいです。

ただスピードがついた状態で飛び降りると、飛び降りた衝撃で怪我をするリスクも高くなりますから、いずれは「フットブレーキ」で止まれるようにしましょう。

ということで、「フットブレーキのポイント」を最後にお話して今回のメルマガは終わりにしようと思います。

~~~~~~~~~~~
フットブレーキの最大のポイントは、「軸は前足」に作ったままにすること
~~~~~~~~~~~

これにつきます。

止まろうと思って後ろ足に軸を移してしまうと、重心が後ろ足に偏ってしまいうまくフットブレーキができません。

フットブレーキを行うときも、「プッシュ」のとき同様、「前足に軸を置く」ことをキープしつつ、後ろ足を地面にやさしく置いてください。

「後ろ足で地面をつよくこすろう」という意識はなくても、上記のポイントを意識すればわりと簡単にフットブレーキを行うことができるはずです。

ということで、今回は「初心者がsk8に乗るときに最初にやるべきこととは?」として3つの題目についてお伝えしました。

まとめ

◆◇———————–

1、sk8の基本中の基本、「プッシュ」のポイント3つ
  ・前足に軸を置く
  ・前足の向きは進行方向
  ・目線は2,3m先を見続ける

2、sk8の「3つ」の止まり方とは?
  ・飛び降りて止まる
  ・フットブレーキ
  ・スライドブレーキ

3、「最初」は止まり方にこだわらないでOK
  ・最初は飛び降りて止まるでOK
  ・慣れてきたらフットブレーキを。
  ・フットブレーキのポイントは「前足に軸」

————————-◇◆

安全にかつなるべく最短で上達するための「プッシュ」「ブレーキ」についてお伝えしました。

ご質問はコメント欄からお願いします。

今のところ、頂いた質問に対しては全て返信できていますので、今がチャンスです。笑
(後々、質問が多くなると返信できなる可能性が有ります。)

どんなささいなことでも結構ですので、あなたのご質問・要望をお待ちしていますね〜^^

 

■編集後記

「こうぞうさんはどんなクルーザーに乗っているのですか?」

との質問をもらったので、お答えしますね。

前情報として、僕は身長170cm、体重61kgです。

そんな僕が乗っているのはこれです。

>MILLER COLLEGE 23.5″(以下のURLに画像と値段が書いてあります。)
http://mossys.com/?pid=104445102

 

大きさはクルーザーの中でも若干小さめです。

どれくらいかというと、「ミニクルーザー」と言われる街乗り用のクルーザーがありますが(ムラスポに行けばあります)、それよりほんの少し大きいくらいです。

コンプリート版として購入し、調整は自分でちょこっとやったくらいです。

ブッシュもそのままで少しナットを緩めて、ウィールを固定しているナットも少し緩めたくらいですね。

買った部品は基本的にはそのまま使用しています。

なぜ、ミニクルーザー(ペニー)ではなく小さめのクルーザーを買ったかというと、

「ウッドデッキ」が良かったのと「通勤用」として一台欲しかったからです。笑

ペニーボードは基本的にはプラスチックデッキで、ちょっとカジュアルすぎな感じが「ん〜」と思っていたので候補から外しました。

「大人」のクルーザーが良いな、と考えた「ウッドデッキ」のミニクルーザーにしたというわけです。笑(完全に中二病的な思考です。笑)

クルーザータイプで「ウッドデッキ」だと「大人」の雰囲気を感じませんか?笑

また、僕の住んでいるところは千葉市のはずれで、駅から徒歩20分の場所に住んでいるので、

「駅に行くまでsk8に乗りたいなー」

と思っていたので、小さめのクルーザーにしました。

そして雨の日以外は毎日sk8に乗って駅まで行っています。笑

そして電車の中では専用のバックにいれています。

クルーザーとしては小さめですが、スノーボードのターンの練習をするという意味では十分だと感じています。

以前はペニーボードにも乗っていましたが、やはり現在のクルーザーの方がターン性能は抜群に良いです。

あ、最後に今回のクルーザーと購入を迷ったsk8を最後に紹介して終わりにします。

次回はこのsk8を購入しようかなーと考え中です。

>現在、購入検討中のクルーザーはこちら↓
http://mossys.com/?pid=104328514

カタチは同じですが、大きくなりまして今回紹介した「スライドブレーキ」がやりやすくなります。

今後はダウンヒルも考慮にいれてsk8も楽しみたいと思っているので、次に買うとしたらダウンヒルに特化したsk8にする予定です。

と、こんな感じで僕の主観でsk8選びをお伝えしました。

道具選びに関しては、僕は主観的であるべきだと思っています。
(アドバイスする側は客観的であるべきですが。)

「こういう用途でこんな滑りがしたい!」

こういった自分の意見をはっきりともつことで、自分にあったsk8が選べるのではないでしょうか。

ということで、編集後記が長くなってしまいしたが今日はこの辺で。

今日も最後までありがとうございました!

 

 

 

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