スノボのオフトレにパンプトラックに挑戦してみた。

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夏のこの時期にスノーボードのオフトレとして色々とチャレンジしてます。2015年からフォレストアドベンチャーフジ内に常設されているパンプトラックというものにチャレンジしてみました。スノーボードに共通することとして、外力(遠心力)、軸や目線の大切さを感じるトレーニングになると感じましたので詳細レポートです。

そもそもパンプトラックって?

まず初めに、パンプトラックというものに

動画をみてもらえるとわかると思いますので、最初はこちらの動画を。

(*参考元:http://strider-labo.jp/event/3685

ここまでできたら、ものすごい楽しそうですよね!私は30分ではこのレベルには達しませんでした。汗

私の動画は目線カメラ付きで後ほど紹介させてもらいます。

さて、パンプトラックの意味ですが、【パンプ】+【トラック】の二つの言葉があわさってパンプトラックです。

パンプとはスケートボードなどのランプで必要な技術のことです。(ハーフパイプなどでも必要な技術ですね。)パンピングと言ったりもします。

イメージで言うと、ブランコをこぐのと似ています。下りのときは勢いこいで、登りのときは脱力をしますよね。あのイメージです。

それをトラック内(コース内)でやるのがパンプトラックです。

なので基本的に、自力で勢いをつける(スケートをプッシュしたり、自転車をこいだりする)のは最初のみです。

あとはウェーブの下りで勢いを加速させて、登りは出来るだけ減速しないように圧を抜きます(このあたりは私の専門ではないので、アバウトな説明です。)

パンプトラック初挑戦の人に知ってほしいこと

私自身、今回が初挑戦だったわけですが、いきなりスケートボードでやろうとすると結構大変でした。(一応プッシュで不自由ないくらい加速はできます。)

普段からスケートパークなどに入っている人は良いですが、そうでない人はスケートボード上でバランスを取るのが難しいんです。ここでは、

なので、初めてであればBMX(自転車の一種)を借りることをお勧めします。

BMXはこんなのです。パンプするときに腰を落とすので、サドルとぶつからないように極端に低くしてあります。

b0065730_22131037

画像参照元:http://akabane.exblog.jp/20790664/

そして、パンプトラック初挑戦の人このBMXをお勧めするは、2点あります。

  • まずパンプの技術を身につけるため
  • コースを体感するため

それぞれ説明していきます。

まず初めに、パンプトラックを楽しむにはパンプの技術が必要不可欠です。それをいきなりスケートボードで行うのには無理があります。先ほども言いましたが、スケートボードは乗るだけでバランス感覚が必要だからです。BMXもバランス感覚は必要ですが、普段自転車に乗っている人は大丈夫です。

スケートボードを乗りこなせる自信がない人は、まずはBMXでパンピングの技術を身につけましょう。その感覚がわかると後々スケートボードに変えたときにも役立ちます。

というのも、起伏のどこのタイミングで圧を抜いて、どのタイミングで加速させれば良いのか、このタイミングは乗り物が変わっても同じです。

しかも、BMXは上半身の力も使ってパンピングできますので、スケートボードよりも簡単にパンピングを覚えることができます。パンプのコツは、ブランコと同じなので幼少の頃の感覚を思い出してみてください。

続いてBMXをお勧めする理由その2です。コースを体感するためと言いました。

初めてのコースの場合、ただでさえ不慣れなスケートボーで未体験のコースにチャレンジすることははっきり言って無謀です。新しいことを始めるときは、できるだけ不安要素は取り除いて徐々にステップアップする方が安全です。

このケースですと、BMXでパンプの技術を身につけ、その後徐々にコースに慣れていくことがいいでしょう。

そして、コースに慣れてきたらスケートボードに挑戦してみれば良いと思います。

スノボのオフトレとしてパンプトラックを有効か

最初はBMXで挑戦した方が良いと言いましたが、それでもスノボのオフトレとしても十分有効だと感じました。

理由は2点あります。

  • 遠心力(バンク)を体感できる
  • 目線の重要さがわかる

これについても、それぞれ解説していきます。

パンプトラックでは、曲がるときにハンドル操作ではなくバンク(壁)に沿って曲がっていきます。この動きは、スノーボードのバンクそのものです。その中で、遠心力というのも大きく感じられます。

スノーボードでもスピードを出していくと、上手い人は遠心力を感じてスムーズにターンをつなげていくことができると思います。

このパンプトラックも同じです。

いかに遠心力を味方につけるかで、このパンプトラックの気持ち良さが変わってきます。

そして、そのときに気をつけたいのが目線です。

パンプトラックのバンクを攻略できない大きな理由の一つに、目線が目の前の壁を見てしまっていることがあげられます。

バンクを曲がるときに、目の前の壁を見すぎると体軸がバンクに対して垂直に傾いてくれないので、壁とケンカします。そうすると勢い余ってコースアウトする可能性が高いです。

なので、バンクに入ったらバンクの出口を見るようにしましょう。

そうすると、自然と体が傾いてバンクに沿ったかたちでBMXを走らせることができます。

この目線の使い方はスノーボードでも全く同じです。

よくあるのが、かかと側ターンで目線が止まってしまうケースです。こうなると、かかと側とつま先側のターンでターン弧に大きな差が出てきてしまいます。つま先側の方がターン弧が大きくなってしまうんですね。

それを解消する方法は、目線を次のターン方向に向けることです。

で、その目線の使い方をこのパンプトラックは効果的に鍛えることができます。

理由は、目線が遅れた瞬間にコースアウトだからです。

常に、先・先・先を見るようにした瞬間に安定度は抜群に良くなります。

スノーボードで目線の使い方を注意されたことのある人は是非、このパンプトラックに取り組んでみてほしいです。

パンプトラックをやってみた動画

パンプトラックをBMXで30分程度練習したときの動画がこちらです。目線カメラもつけましたので、さきほどあげた目線の使い方をイメージしながら見てください。

スノーボードでもこれくらい先を見る意識を持つと安定して滑れます。

スケートボードで挑戦した動画はコチラ↓(youtubeより抜粋。)

https://www.youtube.com/watch?v=g6AdE5R7Yes

(私も練習して、これくらい滑れるように頑張ります。)

パンプトラックにチャレンジする前に知っておきたいこと

ここで、パンプトラックに挑戦する前に必要なことについて書いていきます。

  • 完全予約(TEL 090-3345-0970)
  • 着替え
  • 水分補給
  • ヘルメット(必須。レンタル可)
  • 各種プロテクター(あると安心。レンタル可)
  • 乗り物(スケートボードorBMXorマウンテンバイク。レンタル可)
  • ナビの設定に注意

フォレストアドベンチャーフジのパンプトラックは完全予約制です。その場でふらっと行っても先約がいたら遊ぶことができないので、事前に確認しておきましょう。電話をして「パンプトラックしたいんですけど」と言えば、係りの人がやさしく案内してくれます。

また、夏場はかなりの汗をかきます。動画を見るとかるーくやってるようにも見えますが、ふとももはパンパンになります。そのため、水分補給はこまめにとり、着替えもあると帰りは良いです。近くに温泉もある(富士眺望ん湯 ゆらりURL:http://www.fuji-yurari.jp/around.html)ので、そこによって帰るのもいいと思います。富士山が見える温泉で、富士登山帰りの人が多くいます。

あとはヘルメットは必須ですので、ある人は持って行きましょう。レンタルもできますが、大勢の時は個数が足りなくなる可能性もあるので、受付時に確認しておくのが無難です。

同様に、ひざ・ひじ・てくびのプロテクターがあるとより安心ですね。コース外は転んでも痛くなさそうな木屑のようなものが巻かれていますが、パンプトラックの表面はさめ肌のコンクリートをイメージしてもらえばいいです(そんな硬くはないですが、イメージです。)

なので、コース内で転倒した時はとっても痛いとおもいますので、各関節を保護するという意味で、プロテクターはあった方がいいともいます。こちらも同様にレンタル可能ですが個数に限りがあるようです。今後、サマーゲレンデに挑戦するようであれば、どちらにしろ必要なので購入しておいた方がいいと思います。

そして、乗り物ですが30分500円からレンタル可能(利用料とは別。利用料金は一人当たり30分500円)で、種類はBMX、マウンテンバイク、キックスクーター、スケートボード等があります。

スケートボードを持っている方への注意点としては、ブッシュは硬めのものにしておいてください。調整できるのであれば、調整用工具も持参することをおすすめします。

パンプトラックの詳細は下記フォレストアドベンチャーフジのURLからご確認下さい。

http://fa-fuji.foret-aventure.jp/#tab

まとめ

今回はスノーボードのオフトレとして、フォレストアドベンチャー・フジ内にあるパンプトラックについて説明しました。私個人としては、いろいろなスポーツに挑戦することでバランスの幅は広がると思うので、こういったものにもどんどん挑戦すると思わぬ発見があって楽しいと思います。最後まで読んでくれてありがとうございます。では、また。

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