「イントラ検定を目指しています。立ち上がりの運動についてと、効率の良いターンについて教えてください」
という質問を動画付きでもらいましたので、アドバイスをしました。
(photo credit: klauskrumboeck no jump… via photopin (license))
抜重・荷重のタイミングについて
動画でも言っていますが、
立ち上がり抜重のタイミングは
「切り替え」のときです。
なので立ち上がりのピークは
切り替えのときにもってきます。
これが立ち上がり抜重の基本です。
そして、ターンピークが荷重がマックスになる時です。
ターンピークが荷重のピークなので、
ターン後半は角付けを
ゆるめる必要がります。
ターン後半では角付けをゆるめて
次のターンの「準備」をする段階です。
- 切り替え時→立ち上がりMAX
- ターンピーク→しゃがみ込みMAX
この2点を理解して、
運動をつけるとイントラ検定ではいいです。
ショートターンでは「切り替える方向」に注意
動画でいうと10分前後のところです。
ショートターンではターンからターンまでの
動きに時間をかけられないため、
「切り替える方向」が重要になります。
よく
「スピードがでると遅れてしまう」
というのは、この切り替える方向が違うことが原因というのが多いです。
どいうことかというと、
上の画像の通りで、
切り替える方向(重心を落とす方向)は
斜面に対して水平な方向なんですね。
重要なので、もう一度。
クロスオーバーは、斜面に対して水平方向に行う
これが切り替え(クロスオーバー)の基本になります。
画像の「×」がついている方向だと
板が立ってくるまでに時間がかかります。
そうすると、ターン前半でスピードが
出過ぎてしまうんですね。
なので、暴走しやすくなる。
一方「○」がついているの方向(斜面に対して水平)に
重心を素早く落とすと、
板が立つのも早いので、
ターン前半からスピードのコントロールが可能になります。
イントラ検定では「スピードのコントロール」も
採点の基準ですので、
適切な切り替え(クロスオーバー)をわかりやすく
検定員に見せる必要があります。
ということで、具体的なアドバイスについては
動画を見てください。
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現状、すでに予想を大きく超える動画を
送ってもらっているので、
打ち切るかもしれません。
(マンパワー的に無理がありますので。苦笑)
なので、興味がある人は早めに送ってください。
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