カービングターンは「いかに板を倒すか」じゃなくて「いかに”板を寝かせて”出来るか」

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そう思って、板を思いっきり倒して滑ろうとする人がいますが、板を倒すことしかできない人は、「急斜面」や「アイスバーン」など色々な状況に対応しきれないです。

カービングターンの基本は「ズレ」にあるというお話をします。

(photo credit: DSC_8016 Butch via photopin (license)

私自信はかつては、いかにして板を立てるか、いかにして体をターン内側に倒してダイナミックに魅せるかという部分にだけフォーカスしてきました。

しかし、そういった滑りばかりしていると、「急斜面」や「アイスバーン」などのシチュエーションになると途端に滑れなくなるということがありました。

それというのも「ズレ」がターン後半に集約してしまうからなんですね。

カービング初心者のスピードコントロールの方法は、「ズレ」が行える範囲が、ターンの前半・中盤・後半とあったら、ターンの後半の一箇所のみでのスピードコントロールになります。

そうすると自ずと過荷重になり「ガガガ」といって雪面と喧嘩した滑りになりやすいですね。

なので、そういったことを解決するためには、ターンの前半でも「ズレ」をともないスピードをコントロール必要があります

そこで必要な技術が「板を立てないこと」です。

カービングターンは「ズレてはいけない」という思いの方もいるようですが、それは違います。

上級者になればなるほど、「ズレ」と「キレ」をうまく融合しています。

そして、カービング上級者はターン前半・中盤・後半とすべてのポイントで板を「ズラす」テクニックをもっています。

そして板をズラす時の必須テクニックが「板を立てない」ことです。

正確に言うと、「必要最低限の角付けだけ行う」ということです。

そうした方が、「効率的」で「スピードコントロールもしやすい」です。

逆に、板を「ズラせない」状況というのは、つまりはスピードをコントロールできていないという状況です。

それがつまり「暴走」です。

なので、板を立たせないでもカービングができるようになると、滑りの幅が格段に広がります。

 

なにせスノーボード上級者は、

  • 板を寝かせてもカービングができる
  • 板を倒してもカービングができる

という「選択」ができるわけです。

 

板を倒してのカービングしかできない人は、板を寝かせてカービングすることはできません。

なので冒頭でも言った通り、スピードコントロールできるシチュエーションが少ないです。

一方で、板を寝かせてもカービングできる人は、荒れたバーンや雪が柔らかいときでは、その雪面状況にあったように「選択」した滑りができます。

「選択できる滑り」が多いこと、これがつまり「滑りの幅」です。

なので、板を立てるばかりを気にしていた人は、板を立てないで同じような滑りができないかを研究するようにしてみてください。

そうすると「滑りの幅」が格段に広がって、よりスノーボードを楽しめると思います。

今日のところはこの辺で。ではまた。

 

 

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