グラトリがスムーズに習得できる滑りのレベルは？

Pocket

「グラトリっていつから始めたらいいの？」

グラトリをやりたいと思った時にやって大丈夫です。グラトリをやりたいと思ったが吉日です。ただ、並行して滑りの総合力も上げることを忘れないでおきましょう。グラトリは滑りながらトリックを行うわけなので、当然のように滑りの技術が上がればグラトリの質も上がってきます。

そう、滑りの質によってグラトリの質が変わるんです。

なので、今回はどの程度の滑りのレベルだとスムーズにグラトリを習得できるのかを完全な主観でお話します。

photo credit: snow time show time via photopin (license)

グラトリをやりたいと思ったらとりあえずでもやってみるのが良いと思いますが、ターンするのもやっとの場合はさすがに厳しいです。グラトリは滑りながらジャンプしたり回ったりするので最低でもターンはできる必要があります。滑っていてある程度余裕があるから、飛んだりはねたりできるというものです。

グラトリはいわずもがな、滑りながら飛んだり跳ねたりして技を繰り出すわけです。

人気のある技は高回転技ですね。1回転したり2回転したり。正直、1回転（サブロク）だったらスイッチ（反対向きで滑る）は要らないです。

「ん？グラトリやるのにスイッチは必要ない？」

はい。必要ないです。正しく言うと、グラトリをやるだけだったらスイッチは必ずしも必要ではないです。

なぜなら、1回転すると元のスタンスに戻るからです。

そう、1回転するグラトリ（サブロク）ならスイッチは必要ないです。

「おぉ！なるほど！！・・・でも待てよ。いきなりサブロクなんてできるの？」

できます。その場でジャンプして、1回転回れる人なら。

じゃぁやってみてください。その場で良いですよ。

周りの人に気をつけてくださいね。

せーーーのっ！

どうですか？

できましたか？

できたら、雪上でもサブロクできます。

それで、ここで言いたいのはグラトリにも色々な種類があるので、あなたのやりたいグラトリによって必要な滑走スキルは変わってくるということです。

「じゃぁ、グラトリでサブロクをするのに必要なレベルはどれくらいなんだよ？」

とりあえず、ちゃちゃっとサブロクしたいというのであれば、

• 初級斜度でカービング（っぽい滑り）ができる
• 中級斜度である程度転ばないでターンができる

たったこの二つを満たしてればOKです。イントラのような華麗できれいな滑りが必要なわけではありません。グラトリのサブロクを覚えるのに、最も必要な技術は

滑りながら「足場」を確保すること

これだけです。これを客観的にできるであろう滑りを考えると

• 初級斜度でカービング（っぽい滑り）ができる
• 中級斜度である程度転ばないでターンができる

これら二つに集約されるというだけです。特に、カービングターンっぽい滑りができるのは重要です。カービングができるというと、「角付け」がある程度できる、つまり滑りながら足場を作れるレベルという証明になります。ちなみに、スノーボード検定のバッジテストでいうとだいたい3級レベルです。

なので、サブロクをしたい！という方はできたらバッジテスト3級をゲットしてからグラトリをするのが上達が早いと思います。

それ以前からやっても全然問題はないですけどね。

ただ、3級をとってからの方がグラトリの上達は早いですよ、というだけです。

「で、実際の方法は？」

・・・・後日執筆します。笑

それまでコチラの記事でカービングのスキルを磨いていてください。笑

カービングターンのスキルを磨く

Pocket