「男だけで騒ぐのもいいけど、女の子とスノーボードしたい!!!」だったら現地で捕まえれば?というコンセプトのもと書きました。確かに、男だらけのスノーボード旅行・・・。まぁそれも楽しいけど、やっぱり女子と滑りたい!!!そんな”純粋”な想いを抱いている男性諸君は必見です。この方法を知ったら、女性とスノーボードを楽しむことが出来ます。もう、男だけのむさい集まりとはおさらばです。
ちなみにナンパと聞くといやらしいイメージを持つ人もいますが、ナンパはれっきとしたコミュニーケーションスキルです。断られにくい方法をこれからお教えします。悪用厳禁です!純粋に女性とスノーボードを楽しみたいと思う人だけ見てください!
photo credit: 05 Winter Impressionen via photopin (license)
ということで、本題です。
実はこれ、心理学を少し応用するととっても「自然」に女の子とリフトに乗ることができます。リフト待ちをしている女性に「ある一言」を言うだけで・・・・・。
それは・・・・
「ゲレンデの上まで行きたいので、一緒にリフトに乗ってもいいですか?」
リフト待ちをしている女性に、この一言を言うだけで、ほとんどの女性はOKしてくれるでしょう。
ここでのポイントは「一緒に乗ってもいいですか?」だけではなく、「ゲレンデの上まで行きたいので」と”理由”をつけることです。で、この”理由”は何でもいいんです。
心理学の分野でこのことを固定的動作パターンとも言われています。
ある一定の行動に対して、同じ行動をとってしまうんです。この場合ですと、「~ので」とつけるだけで「人は承認する」という行動をとりやすくなります。つまり、人は理由を付けられたお願いを承諾しやすいという習性があるんです。
ここで、あなたに質問です。どんな理由だと人は承諾しやすいと思いますか?
例えば、あなたがコピーをとるために、コピー機に人が並んでいたとします。でも、あなたは先にコピーをしたい。。。次の台詞の中で、あなたはどのセリフでコピー機に並んでいる人を説得しますか?
- 「先にコピーさせてください」
- 「急いでいるので、先にコピーさせてください」
- 「コピーしたいので、先にコピーさせてください」
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普通に考えたら、2番の「急いでいるので、先にコピーをさせてください」ですよね?
・・・普通に考えたらと言っている時点で答えは見えているので、正解を言います。
正解は、2番・3番どっちでもいいんです。これ影響力の武器というコピーライティングの名書中の名書の中で書かれている内容の抜粋です。この本の中では下記のように実験をしています。
◆コピー機でコピーを取っている人に下記のようなお願いをした◆
「5枚なんですけど先にコピーを取らせてください。」
コピー機を譲ってもらえた確率:約60%
次にお願いの内容を下記に変更
「5枚なんですけど急いでいるので先にコピーを取らせてください。」
コピー機を譲ってもらえた確率:約94%
更にお願いの内容を下記に変更
「5枚なんですけどコピーを取らなければならないので先に取らせてください。」
コピー機を譲ってもらえた確率:約93%
驚くべきことは、3番でも成功率93%もあるというおとです。「コピーしたいので」という理由にもなっていない理由でも93%の確率で先にコピーさせてくれるんです!
なんという結果!!笑
人間は理由が正当かどうか承認してるのではなく、理由があるかどうかで、承認しているということです。理由があれば、無意識のうちに依頼を承認してしまうんですね。
いいでしょうか?これが今回とっても大切なことです。
理由なんてどうでもいいんです。
それをリフトに乗るときにも使ったのがさっきの一言です。
「ゲレンデの上まで行きたいので、一緒に乗ってもいいですか?」
この「ゲレンデの上まで行きたいので」という理由は、どうでもいいです。先ほどの心理学の実験から、人は理由を付けられただけで、承認しやすくなることがわかっています。
このたった一言を追加するだけで、成功率が60%→93%にまでアップするんです。使わない手はないですよね。
男だけでスノーボードに来て、女性と楽しく滑りたいけどきっかけがわからない!という方は是非このテクニックを使って楽しいスノーボードライフを送ってください。
今回紹介した内容が書かれている著書をリンクしておきます。今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。ではまた。
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