しかし、この読み解き方によって今後の提案内容はまったく変わってくるわけですし、今後独り立ちするためにはめちゃめちゃ重要なわけです。
それをうちの店長はふと・・・
「証券診断してみるか?」
と、言ってくれたとこに関して、僕はとても嬉しかったです。笑
とういことで、大切な業務を入社40日目にして「やってみるか?」と言われ、嬉しさのあまりブログを更新してる次第です。笑
野球部で例えると、球拾いからティーバッティグに格上げしたようなものです。笑
なので、こちらとしては
「おぉー!バット握れて、しかもボールも打てるんですか!?」
っていう感じでめちゃめちゃ嬉しいわけです。笑(元野球部なんで例えは野球です。笑)
で、証券診断といってもA4の紙2枚程度しかないので、それに全ての情報が記載されているわけではありません。
足りない部分は、ネットに載っているパンフレット情報を見て調べるわけです。
証券診断でわかった悲しい事実・・・。
僕の証券診断が合っているかどうかは、店長と答え合わせをしていないのでわかりませんが、大まかなところは合っているんじゃないかと思っています。(1ヶ月の研修中にも証券師団はやったので。)
で、ぼくなりに証券を読み解いていく中で、僕だったらこのほけんを親には勧めていないし、僕自身も加入していないだろうなぁという部分が多分にありました。。。。。。。。
「完璧なほけん」は存在しないという風に個人的には思っているのですが、あまりにも保険会社の収益よりな気がしてしまったので、証券診断で感じたたことを書いていきます。
特約が多すぎる生命保険には要注意
生命保険は、「主契約」と「特約(オプション)」の二つで成り立っています。
主契約はその名の通り、主たる契約です。
なので、主契約無しではほけんを契約することはできません。
では、特約(オプション)は何かと言うと、車のオプションと似たようなもので、とっても簡単に言うと、無くても大丈夫なものです。
なので、極端な話をすれば、主契約されあれば特約(オプション)はまったく契約しなくても大丈夫です。
車のオプションは無くても運転はできますよね。
車でいうと、カーナビとかETCとかがオプションですね。
ほけんにも同様なものがあります。つまりそれが「特約(オプション)」です。
ほけんは、これがやっかいなんですよね。
あれもこれもつけていったら、主契約より特約(オプション)の方が毎月の保険料が高くなってしまっているケースなんてザラにあります。
もちろん、「意図」があってそのオプションを契約しているならいいのですが、ほけん販売員の言いなりで、特約(オプション)を契約してしまっているのならば注意が必要です。
特約の多くは、「定期」といって、その期間に何もなければ基本的には「掛け捨て」です。
生命保険における「終身保険」は基本的には「貯蓄性」があります。
これら二つの保険のカタチを理解するのが大切です。
そして、主契約は貯蓄性のある「終身保険」で、特約の部分は掛け捨ての「定期保険」という商品がものすごく多いのです。
もちろん、掛け捨てにもメリット・デメリットがありますから定期保険が一概に悪いとは言えないです。
しかし、多くの方はそのメリット・デメリットを理解しないで契約しているケースが多いのではないでしょうか。
そして、日本の生保によくあるのが、「終身保険」と「定期保険」を組み合わせた「定期付終身保険」です。
これがやっかいです。。。。
というか、僕だったら契約しないです。(独身ということもありますが。)
「定期付終身保険」のイメージを言うと下の図のようなイメージです。

主契約の終身保険はたったの40万円しか死亡保障がついていないのに、特約で1000万円分の死亡保障をつけているケースもあります。
この特約の部分は「掛け捨て」です。
さらに保険料は主契約が500円/月程度に対して、特約(オプション)部分で10000円/月ということさえあります。。。
主契約よりオプション(しかも掛け捨て)の方が保険料が大きいという部分に違和感を覚えてしまうのは僕だけでしょうか。。。
これは僕が作り出した嘘ではなく、証券を見て簡素化した図なので、実際にあり得ます。。。。
しかも「自動更新」というのが、僕は納得できないというか残念というか・・・。
「自動更新」だと、基本的にはその年齢の保険料が再度割り当てられます。
なので、更新毎に毎月納める保険料が上がるのが基本です。
「最初はなんだか手厚い保障がついてていい感じ^^」なんて思っていても、自動更新が続けば保険料が上がることは目に見えています。
お子さんがいるご家庭はこうした保険に入るのも悪くはないと思うのですが、独身の僕の立場から考えると・・・「うーん」と言わざるを得ません。(ちなみに結婚して子どもがいてもこのような保険には入らないですけど。)
このブログを書き始めた当初は、うれしくて書いてたはずなんですが書いていくうちに、ほけん業界の現状がわかってしまって悲しくなってきました。。。
これ以上は悲しくなりすぎるので、店長との保険証券の答え合わせが終わり次第更新します。笑
追伸
最後に一言だけいうとすれば、「ほけんは請求してはじめてお金をもらえる」という金融商品です。
なので、あまり複雑なほけんに入ってしまうと、「どんな状態のときにほけんがおりるんだっけ?」なんてことになってしまって保険請求をしなケースもでてきてしまいます。
なので、ほけんはできるだけシンプルで、かつ自分自身がしっかりと把握しているものに加入するのことをおすすめします。
家の次に高い買い物とされているほけんですから、しっかりと勉強してから入りたいものですね。
今日も最後までありがとうございました。
コメントを残す