先日の記事で、契約したがっていたお客さんを帰らせてしまう型破りな接客術についてお話しましたが(見てない方はこちらからどうぞ。なぜ、ほけんに簡単に入らせてくれないのに予約が後を絶たないのか。掟破りな接客術とは?)、
それを僕のfacebookでシェアしたたら「バトル」が勃発したので投稿をそのまま引用します。
タイトルではいいフレーズが思いつかず「怒り」って書いちゃいましたけど、実際は「アドバイス」ですね。
ちなみに、帰らせちゃったその時のお客さんは、その後1時間後くらいに再び来店し、加入して帰りました。笑
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( 知らない人のコメント )
すごく謙虚でプロ意識あるとは思うのですが
疑問があります
これは個人的な考えですが
そこまで具体的に決めているお客さんって何か不安があるのでは?
そんな状況なら、出来るだけ早く保険を加入する
それが鉄則に思えるからです
後では遅いのです!!!
本当にお客さんの事を思っているのならば
当日にまずは決めて頂く
どうしても内容を変えたくなったら
クーリングオフして再加入して頂く
恐らく東大震災前日に加入を何かの理由で迷ってしまっているヒトもいたはずだからです
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これに対して、うちの店長の奥様(保険代理店店長も経験してバリバリだった過去を持つ)がコメントを返してました。笑
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(店長の奥様 通称:えりちん)
あのねー謙虚さじゃないのよー
保険屋さんてね、病院と同じ。お腹痛いんですけど、って来た人に、診察して、検査してから、治療方針決めるでしょー。
お腹痛いんで今すぐ胃薬ください!って人に、すぐに薬は処方しないのよ。ほんとに必要なのが胃薬かどうかはわからんやん。お客さんは素人だからさ。
どーしても今すぐ胃薬欲しいなら、よそのドラッグストアに行ってください、って言うのね。
後では遅いのです!ってのもわかるんだけど、それはあなたの信念。
うちはうちの信念があって、それに共感するスタッフとお客さんだけでいいの。
本当にお客さんのことを思う、って、どういうことなんだろうねー。
と、横からごめんなさいね。
店長夫妻の妻でございました\(^o^)/うふ
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と、まぁこんな感じでした。
(ちなみに、僕が見た時はすでに最初にコメントをくれた方は自身のコメントを削除したみたいでした。)
これってどっちが合ってるとか間違ってるっていう話じゃないのは理解したいところですね。
相手を責めたいから、こんなコメントをえりちん(店長の奥さんねw)はしたんじゃないと思うのです。
「ほけん」に対して思い入れがあり、それをどういう形で具現化するかは人それぞれで、「どういう点に共感」するかも人それぞれなわけです。
「ほけん」はいざとうときに「金戦的な助け」になるための「金融商品」です。
「金融商品」なので、「カタチ」はありません。
でもね、「カタチ」がないからってそこに「愛」がないわけじゃないのですよ。
むしろ「愛」のてんこ盛りなわけですよ。笑
「愛」があるから、厳しく接することも必要だと知ってるし、
「愛」があるから、簡単には入れないという選択肢が必要だと知ってるし、
「愛」があるから、本気で目の前のお客さんに接するし、
「愛」があるから、「ほけんの入り方」から説明するんだし、
「愛」があるから、僕のfacebookのウォールにコメントしてくれるんだし、
「愛」があるから、いざというときの給付までしっかりとサポートするんだし。
「カタチ」がないからこそ、「あり方」が大切。
その根底は「愛」なんですよね。
冒頭でも言いましたが、結局このとき来店してくれたかたは1時間後に再来店して、「こちらの意向を理解した上で、しっかりと自分の考えを持って」ほけんに加入されました。
何が良くて何が悪いってことはない。
ただ、僕自身がこのやりとりを通じて
「どう在りたいか」
それを問う機会だったのかもしれないです。
ということを、お酒を飲みながら書いてます。笑
そして、明日は婚約してる彼女のご両親と僕の両親との「ご対面会」です。笑
あー、緊張する。
いや、ウソ。
ビール飲んでて緊張はしてない。笑
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