保険で100万円損しないために、知っておきたいたった一つのこと。

「何十年も保険料を支払っているのに、いざというときに役に立たないじゃない!」

そんな話を聞いた事があるという人も少なくないんじゃないかと思います。

保険は、いざというときにお金をもらってナンボです。

ただし、この「お金をもらう」ことに関して知っておきたいことがあります。これを知ってるだけで100万円単位でもらえるお金が変わる可能性があります。

ということで、今日は「お金をもらうこと」つまり「給付」についてお話します。

あなたの保険はどんな時にお金がもらえる?「支払い条件」は知ってますか?

 

保険っていうのは基本的に「支払い条件」があります。

「こんな時はお金払いますよー」

「でも、こんなときはお金払いませんよー」

っていうものですね。

例えば、医療保険でいうと「60日型」と「120日型」があります。

これは入院日数に対する支払い条件です。

「60日型」は、60日までの入院だったらお金を払いますよー

「120日型」は、120日までの入院だったらお金を払いますよー

って感じですね。

一回の病気でそれ以上の入院をした場合は、60日分または120日分までのお金しか受け取れないって感じです。

 

今のは「上限」の話ですけど、これは実は「下限」もあるので要注意です。

 

例えば、「短期」の入院だと入院費が保険から支払われないケースがあります。

 

具体的に言えば、入院5日までは保障の対象外ですよーっていう医療保険保険があるんですね。

 

今は入院日数が短くなってきているので5日以上の継続入院をするケースが少ないです。

 

まぁ、短期の入院だったらお金もそんなにかからないから、保険で担保しなくていいっていう考え方もあります。

 

そこは本人の考え方次第ですね。

僕は入院1日からお金がもらえる医療保険に加入してますが。

(医療保険がいるいらないという話はまた今度・・。)

 

あなたの医療保険は入院何日目から何日目まで保障される保険ですか?

 

で、ここでお抱えの保険営業マンがいたとしたら、入院になるとわかった段階で相談しましょうー。

 

例えば入院5日以上じゃないと保険がおりない医療保険に加入してたとして、入院が4日の予定になった場合・・・。

何としても5日以上にしましょう。笑

といっても無理やりに入院期間を延ばすことはできないので、お医者さんに相談してみるのも一つの方法ですね。

 

診断書のある項目のチェックが一つあるかないかで100万単位の給付額が変わる

 

三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)を保障するような保険のケースでいうと、「支払い条件」が「60日以上労働を制限を必要とする状態が継続した時」と書かれている時があります。(加入保険によって異なります。)

この三大疾病を保障する保険は、100万円単位で契約する人が多いので、下手をすると100万円とか損する可能性もあります。

で、ここからが重要なんですけど、

例えば、急性心筋梗塞になってしまったとして、保険に加入してたからお金をもらう手続きをしたとします。

そうするとお医者さんからの「診断書」が必要になるんですね。

保険会社にいうと「診断書」をくれます。

その「診断書」をお医者さんに渡して書いてもらうんです。

で「診断書」の内容は、入院はどれくらいしたかとか、手術はどんな手術をしたか、などの項目があって、それを「お医者さん」が書きます。

 

「診断書」を書くのは「お医者さん」なんですよね。

 

で、当たり前ですけど「お医者さん」は「保険のプロ」ではないです。

 

なので、「支払い条件」なんかも知らない方もいます。お医者さんは病気を治すプロなので当たり前ですが。

 

そこで、支払い条件に該当するはずのチェック項目にチェックを入れ忘れてしまうお医者さんも中にはいます。

 

そうすると・・・、本来はもらえるはずのお金がもらえないってことがおこります。

 

なので、もし病気になって給付を受けるときになったら、「必ず」信頼できる保険屋さんに相談してください。

そして、その「診断書」に記入漏れがないか確認してもらいましょう。

 

来店型のショップで保険に入ったのならば、そのショップに相談しましょう。

個人の保険営業マンの人から入ったならば、その人に相談しましょう。

 

とにかく、「給付(病気してお金をもらうこと)」は絶対に一人でやろうとしてはダメです。

もらえるお金が100万円単位で変わる事もあるので、信頼できる保険屋さんに行って診断書を提出する前に不備がないか確認してもらうようにしましょう。

 

保険は、いざというときに金をもらってなんぼ、です。

 

なので、しっかりと信頼できる保険屋さんから入って、いざという時にはしっかりと頼りましょう。

 

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