【無愛想のススメ】愛想が良い人は、恐れている。


「良い人どまり」の人が必要なのは「無愛想」になること。
 
 
「無愛想のススメ」という本を読んで感じたのは、「良い人」だけでモテない人は、相手に合わせようとしすぎているんじゃないか、ということ。
 
相手の顔色をみて、愛想よくしている。
 
だから、「良い人」で終わってしまう。。。
 
 
 
そんな人ほど「無愛想力」を身につけたら、「自分軸」で生きられる。
 
 
そう、思います。
 
 
見開きのところに書かれていた一言が突き刺さりました。。
 
「愛想が良い人は、恐れている。」
 
 
ということで、「無愛想のススメ 池田潤著」を読んだのでシェアです。
 

 

まず、僕自身は一般的には「愛想が良い」という風に分類されると思います。

というのも、第一印象で次のことをよく言われるからです。

 

「さわやか」

「なんでもできそう」

「頭よさそう」

 

ただ、中には

「腹黒そう」

と、いう人もいます。笑

 

初対面で、

「あなた腹黒いよね」

と。笑

 

(僕のことがそう見えるってことは、

そう言ってくる人もきっと腹黒いんだと思って

「うんうん」と流しています。笑)

 

で、僕は自分の「さわやかさ」を自覚してますし、

「腹黒い」部分があるのも知っています。

 

ただ、数年前と今とで大きく違うのは、

その全てを受け入れて、

表に出しているということ。

 

で、その上で

どう思われてもいいと思っています。

 

全部が僕自身なんですよね。

 

他人から見たら、

「さわやか」に見える人もいるし、

「腹黒い」風に見える人もいます。

 

そうやって、「他人軸」で

判断してしまう人のことを

この本では「愛想の良い人」と

言っているような気がします。

(僕の言葉で話しているので多少ニュアンスは違うかもしれません。)

 

じゃぁ、「無愛想な人」といのは、どういう人か?

 

一言で言うと、

 

「自分軸」で生きている人です。

 

見開きにも書いてありますが、

「愛想の良い人は、恐れている。」

この一言が本書を言い表しているなぁと感じました。

 

無愛想の人は、基準が自分自身にあるから

恐れが少ないんですよね。

 

自分軸で物事を判断し、

行動に移せるから、

他人を気にしないで(無愛想をつらぬいて)いられる。

 

この本は「無愛想」というキーワードをもとに

いかに「自分軸」で生きるかを説いた本だと感じました。

 

著者がいじめられたたった一つの理由

 

そして、この本で印象に残っている部分が

著者がいじめられていた過去があったとのこと。

 

そして、そのいじめられていた理由が

「なるほど・・・」

と、感じたのでシェアしますね。

 

これは「いじめられる」人だけではなく、

 

・よくからわかれる人

・よく怒られる人

・よくバカにされる人

 

にも共通することなんじゃないかと思います。

 

著者はいじめられている最中は、

「愛想よく」していたらしいんです。

 

いつも強気で笑顔だった著者。。

 

 

なのでいじめっこは、いじめられる著者の気持ちがわからなかった・・。

 

だから、著者はいじめられていたと。。

 

そして、ある時いじめっこの前で、著者がいじめられた時の気持ちを嗚咽しながら、話したそうです。

 

強くいることをやめ、

愛想よくいることをやめ、

笑顔でいることをやめたんです。

 

その時の気持ちを素直にいじめっこに言ったそうです。

 

 

いじめていた子は、それまでの私の気持ちなどわからなかったのだろう。

なぜなら、私はいつも笑顔だったからだ。

しかし、本当は傷ついていた。

彼らは心の底あら悲しみを表現している姿を見て、自分たちがやってきたことの重みに初めて気づいたのだと思う。

そのときから、いじめられることは一切なくなった。

(本文より、引用)

 

 

 

この文が非常に印象的でした。

 

「愛想よく」いることで、

相手に気持ちが伝わらない。

 

そのため、いじめられていた・・・と。

 

いかに、自分の気持ちに素直にいることが大切か、

著者自身の体験を持って話してくれているようでした。

 

自分自身、「愛想よく」してしまってはいないか。

 

この本を読みながら、

自分自身の生活で

相手に合わせすぎている部分がないか

考えるようになりました。

 

「それは本当に心のそこから自分が望むことなのか?」

 

ということを、常に自問して

次の行動に移すように心がけていく。

 

そう決意させる本です。

 

「無愛想」をすることで、

本来自分がやりたかったこと、

自分が好きで力を発揮できることが

より鮮明になる。

 

そう感じました。

 

 

 

 

他にも印象に残っている部分はありますが、

詳しくは本を買って読んでくださいね。^^

 

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2016-12-24 | Posted in おすすめ書籍&教材No Comments » 

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